2020年度の6月議会で「20年後を支える人材をどのように育成していくか」という一般質問を行い、杉谷教育長から「創造力と想像力という 2 つの「ソウゾウ力」を併せ持つことも重要でありその必要性、重要性はさらに増していく」との考えが示されました。

2020年5月1日より、教育長に新たに杉谷 学氏が就任されました。お考えをお聞きすると共に、将来を切り拓く人物像についてのディスカッションが出来ればとの思いで質問に立ちました。

質問の概要

質問

今般のコロナ禍は、あらゆる分野に多大な影響を及ぼし、これまでの価値観をも崩しているといっても過言ではありません。アフターコロナと言われる世界は自らの力でデザインしていく必要があると考えます。5 月 1 日より就任されている杉谷教育長に、20年後を支える人材となり得る子どもたちに、どのようなサポートが必要か伺います。

回答(杉谷教育長)

今後は予測が困難な時代になっていると考えられます。学校教育においては、自らが社会・世界とかかわっていくための知識・技能と思考力、判断力、表現力を備えた人を育てることが期待されます。また、創造力と想像力という 2 つの「ソウゾウ力」を併せ持つことも重要でありその必要性、重要性はさらに増していくと考えています。自らが考え、行動できる力がつく教育を進めたいと考えています。

  1. 20年後を支える人材をどのように育成していくか

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