昨年(2014年)11月より、出雲市中心部地域の若手の皆さんにお集まりいただき、「今市の未来を語る会」を開催していただいています。
30才代、40才代の若手経営者の方々を中心にお集まりいただき、これまで6回の会合を重ねてきました。

主な目的は、老朽化した公共施設を数多く抱える出雲市内中心部において、都市機能の再配置や公共施設の立地適正化を検討する事です。また、「コンパクトシティ」や「地域包括ケアシステム」などの将来課題に、地域住民がどのような声を挙げていくかについての検討を主体的に行っていただくことです。

出雲市では平成26年度、27年度、28年度を行財政改革の集中実施期間と定め、公共施設の整理や公共施設使用料の見直し、補助金の見直しの他、事務事業の見直しなどを行っているところです。それにより、幾つかの公共施設が統廃合や廃止または用途変更される方針が示されていますが、その後の議論=「なくした後」「統廃合した後」「用途変更した後」をどうするかがなされていないのが現実です。その後の姿が見えない状況であるならば、地域からその後の姿について若手が声を挙げていくことがとても重要でかけがえのない活動と言えます。

今後も断続的に会合を開催していただき、大いに議論を重ねていただきたいと思っています。

検討会での資料から

問題提起

  • 出雲市の財政状況と行財政改革
  • 人口減少社会とコンパクトシティ
  • 今市元気交流館の状況説明ほか中心地の公共施設
  • 都市機能の再配置における中心市街地からの提言 (必要性)

国の考え方

都市再生特例措置法

■立地適正化計画 ■都市機能誘導区域 ■居住誘導区域 ■公共交通

 健康・医療・福祉のまちづくりの推進

■更なる高齢化 ■健康・医療・福祉のまちづくり

 公的不動産(PRE)有効活用の進め方

  1. 都市計画マスタープラン
  2. 施設白書・マップ化 = 情報の一元化
  3. 公共施設マネジメント計画
  4. 計画に基づくアクションプラン
  5. 個別事業内容の検討

 まち・ひと・しごと創生

「地方人口ビジョン」「地方版総合戦略」の策定

  • 地方における安定した雇用を創出する
  • 地方において若者向けの雇用をつくる
  • 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
  • 時代に合った地域をつくり、安全なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する

 

出雲市の取り組み

  • H22(2010) 都市計画のマスタープラン(斐川を除く)
  • H24(2012) 出雲市総合振興計画「出雲未来図」
  • H24(2012) 出雲市財政計画
  • H24(2012) 公共施設の見直しについて
  • H25(2013) 都市計画のマスタープラン(斐川分)
  • H26(2014) 出雲市行財政改革大綱及び実施計画
  • H26(2014) 第一次検討対象203施設の数値化
  • H27(2015) 第一次検討対象203施設についての方針提示

欠如している取り組みや議論

  • 立地適正化
  • 都市機能誘導・居住誘導
  • 公共施設マネジメント計画
  • 公共施設の再配置と跡地利用
  • 中山間地域の「小さな拠点」づくり
  • 地方都市のコンパクト化