出雲市議会 平成26年度第3回定例会(12月議会)では3項目について質問しました。

このページは、「出雲市の広報活動におけるWebサイト(ホームページ)の活用について」の内容です。
この日の一般質問回答を含む議事録全文(PDFファイル)はこちらをご参照ください。

出雲市議会での一般質問

出雲市議会での一般質問の様子2014/12/4

質問項目

  1. 用語の意味について
    (ア)ドメイン
    (イ)Webサイト
    (ウ)ホームページ
    (エ)インターネット
  2. 出雲市ドメイン(IZUMO.SHIMANE.JP)内でネット上に公開される情報には、どのようなものがあるのか
  3. 全体のコントロールはどこが担うのか
  4. Webサイト(ホームページ)活用の意識付けについて (ア)職員教育 (イ)幼稚園・小学校・中学校・コミセンの情報掲載

質問事項:出雲市の広報活動におけるWebサイト(ホームページ)の活用について

この質問については、言葉をどう使うか、また使う際の意味にどのような配慮がされているかどうかについて、少しばかりの問題提起をしたいと考えたからです。

議会で議員が、「この件について、どのように周知されるでしょうか?PRされるのでしょうか?」 と問いますと、一般質問時には部長さん方が、また、委員会などでは課長さん、担当者さん方 が 「市の広報(コミセンを通じた配布)とホームページに掲載してPRします。」とお答えになります。この場合、果たして、どう掲載されるのか、どのような内容・構成なのか、Webサイトはどのような見方をされているのか、そういう点をしっかりと考えたうえでの発言なのでしょうか? やや安直に言葉が使われているように感じます。

そこで、以下の質問をいたします。
まずは、言葉の意味についてです。簡単にお答ください。
 用語の意味について
・ドメイン ・Webサイト ・ホームページ ・インターネット
これらの言葉はもう専門用語ではなく充分に普及した言葉と思えます。 市ではどのような意味合いを込めて使用されているのかお答えください。

続いては、 出雲市ドメイン(IZUMO.SHIMANE.JP)内でネット上に公開される情報には、どのようなものがあるのかお答えください。これは、どのようなものが市のWebサイトで情報提供されているかということです。整理してお答えください。

そして、Webサイトへの情報掲載は、全体のコントロールはどこが担うのかについてお答えください。

最後にWebサイト(ホームページ)活用の意識付けについてを伺います。 現在、市の職員さんはパソコンで文章作成などの業務を行っていらっしゃると思いますが、当然ワープロソフト、表計算ソフトの基本操作は習得していらっしゃると思います。加えて、今やWebサイトに対する知識、その上での情報提供についての知識が必要な時代と思いますが、
・職員教育
・幼稚園・小学校・中学校・コミセンの情報掲載
などはどのような状況でしょうか。お聞かせください。

高田総合政策部長

それでは、出雲市の広報活動におけるwebサイトの活用についてお答えをいたします。

初めに、質問のありました四つの用語について、一般的に使われている意味について簡潔に説明をさせていただきます。
まず、インターネットとは、全世界のコンピュータをつないでいるネットワークのことでありまして、世界中で情報をやりとりすることができる仕組みのことを言います。
次に、ドメインとは、インターネット上の場所を特定するための、いわば住所のようなものであると思っています。
また、インターネット上の特定のドメインに保管した除法の集まりのことを、一般的にwebサイトと呼んでいます
そして、ホームページとは、webサイトに最初に表示されるページのことを言うとされています。しかしながら、現在、インターネットの普及とともに、webサイトとホームページの意味の区別がなくなりまして、一般的にホームページとwebサイトとは同じように使われる場合が多くなっています。
本市に於いても、現在、webサイトとホームページは基本的に同じ意味で使用しています。

次に、出雲市ドメイン内で公開される情報には、どのようなものがあるかということでありますけども、本市がwebサイト内で提供する情報は、本市の各部局が所管する申請・届出等の手続に関するもの、制度や計画に関するもの、事業やイベント等の募集告知や開催結果の報告など多岐にわたっています。いずれも基本的には「出雲市ドメイン」で作成し公開していますが、出雲市ドメインを使用しないで提供している情報もあります。例えば消防本部は、合併前の出雲市外4町広域消防組合で構築したwebサイトを引き続き使用しています。このほか、小中学校及び出雲科学館、出雲市上水道事業や斐川宍道水道企業団などがあります。
これらは、ドメインが異なりましても、本市が提供する情報であることには変わりがありません。そこで、出雲市webサイト内に入口を設けて、一体的に情報を提供しています。

次に3点目の、全体のコントロールはどこが担うのかということでありますが、本市が提供する情報は、それぞれの情報を所管する部局の判断と責任において掲載しており、文章表現などの統一したルールは現在設けておりません
具体的には、担当者が原案を作成し、確認及び承認を所属長または管理者が行っています。なお、公開内容の修正、あるいは公開開始・終了時期の設定等につきましても、各課の責任と判断により行っています。
なお、全体のレイアウトですとか、提供する情報のジャンル設定並びに変更、部局間の調整など、全般的な運用管理は総合政策部広報情報課が行っています。また、広報情報課では、コンテンツ作成等にあたり支援を行ったり、公開された情報を随時点検するなど各課のサポートも行っているところであります。

最後に、webサイト活用の意識づけについてであります。
本市では、現在、ⅰ-cityというコンテンツ管理システムを使い、各課・室等が必要に応じて作成及び公開を行っています。
また、幼稚園、小中学校、コミセンにつきましてもご質問いただきましたが、市と同様にコンテンツ作成は担当者が行い、確認・承認は管理者が行う取り扱いとしています。
本市では、今年度からシティセールス事業に取り組んでおり、その中でもインターネットを利用した情報発信は非常に有効であると考えています。
こうしたことから、本市ではwebサイトでの情報発信に加えて、ソーシャルメディアの一つでありますフェイスブックも活用しまして、最新の情報をタイムリーに提供するように心がけているところであります。また、職員一人ひとりが出雲市の広報マンという認識を持ち、積極的に情報発信に努めるよう指導してまいりたいと考えています。
以上、答弁とさせていただきます。

高田部長は本当に端的に正確にお答えをいただきまして、皆さんがそのような認識であれば全く私も質問をする必要はなかったんですけれども、現実はですね、なかなかそうではないかなという気がします。
本当にホームページ上に自分の部署の情報がどのように掲載をされているのか、あるいは、どのような形で見られているのか、パソコン上だけで見られるわけではない、携帯電話で見られるかも分からないし、スマートフォンという最近普及しているもので見られるかも分からない、そういったことをぜひ確認をしていただきたいと思います。
最近は、テレビCMでも「続きはwebで」って言いますよね。あるいは、「詳しくはホームページで」っていうような時代なんです。ぜひ、そういったところを意識しながら、このホームページ活用の意識づけをしていただきたいと思っています。

市長にご提案をさせていただきたいのは、このように非常に情報というのが、先ほどホームページの情報発信ということは広報情報課だし、それをサーバーのところなんかを管理しているのは情報管理センターだったりとか、あるいは市の広報なんかも広報情報課がもちろん担ってるんですけども、100%届けられてないわけですよね。それを100%配達しようと思うと、どうするかということになるとやっぱり自治振興課なんかも絡んでくる。あるいは防災情報、緊急情報をどうするかとかですね、パブリックコメントをするときにどういった手法を取るとか、まだまだ、先ほども答えの中にありましたように、市外に対してシティセールス、観光情報、若者定住、空き家対策、空き店舗対策、それからUIターンのことなどなど、外へ向けて発信する情報はたくさんあると思うんです。そういったものを統べるような、統括するような情報戦略室というようなものを想起されませんでしょうか
そういった、また組織をつくるのかみたいな話になるとあれなんで、例えばそれも一つのアイデアだろうし、外部からアドバイザーを招いて、招聘してスーパーバイザーに就任していただくとか、ちょっとこの出雲市の情報戦略というのを本当に考えていかないと、先ほど各課の責任でやっていますというお答えでしたですけども、本当にてんでばらばらでは足並みがそろっていかないというふうに感じます。その点いかがでしょうか、市長さん。よろしくお願いします。

長岡市長

先ほどのご質問、また、答弁聞いていますと、統括する、コントロールする部署もしくは人がいないというところ、全くそのとおりだと思います。
具体の方策としては、先ほどご提案ありましたものも含めて、内部で少し早い、時間を置かずに検討させていただけたらと思っています。

大変前向きなご回答をいただきまして、ありがとうございました。
ぜひ、この情報戦略、外部へ向けた情報発信プラス市民の皆さんへ向けた適切な情報提供と、これがスムーズにできるということが大切です。その一つのツールとしてwebサイト、ホームページというものもあるんだという認識、それを皆様の頭の中にぜひ入れていただきたいなというふうに思います。

先ほど説明の中にはありませんでしたが、コミセンがそれぞれサイトを持っています、小・中・幼合わせて75サイトあります。それぞれ各部署、それから外へ出た分なんかひっくるめますとかなりの関連情報がwebサイトを通して提供されています。

ぜひ、高い意識を持って行っていただきたい。特に学校の部分はでこぼこがあって、本当に更新されているところは非常にいいサイトができ上がっているんですけども、5、6年前の情報がそのままっていうところはそのままで残っていると。これを何とかしないといけないなというところもありますので、その点も点検をぜひしていただきたいなというふうに思います。

以上で、出雲市の広報活動におけるwebサイトの活用についての質問を終わらせていただきます。