日本の経済成長率は、世界で160位というデータが衝撃的です。

経済成長ランキング

出典は世界経済のネタ帳サイト

■名目GDP(USドル)ランキングは世界3位

順位 単位: 10億USドル
1位 アメリカ 21,433.23
2位 中国 14,731.81
3位  日本 5,079.92

■一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングは25位

■2019年の世界の経済成長率ランキング 日本は世界で160位(対象192カ国)

GDPが前年比でどの程度成長したかを表す。
経済成長率 = (当年のGDP – 前年のGDP) ÷ 前年のGDP × 100

世界経済のネタ帳サイトより
引用したデータ(最終更新日:2020年10月14日)

 

日本はGDPランキングで世界第3位です。しかしながら、2位の中国との差は広がるばかりで、いつの間にかトリプルスコアという状況です。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」ともてはやされた時代には、「いつアメリカを追い抜くか」という雰囲気さえありましたが、今や幻想としか言えません。
中国との2位争いもしばらく続いていたような気がしていましたが、今や日本の3倍のGDPを持つようになっています。

このGDPも一人当たりで見ていくと、世界ランク25位まで落ちてしまいます。

そして、衝撃的なのが「経済成長率ランキング」で、対象192カ国中、なんと!160位という、とんでもない状況です。日本の経済成長は止まり、世界の中で日本だけが取り残されていることの証です。

「平成の30年も終わり、令和となった今もなお、昭和のビジネスモデルから脱却できない」と、このサイトではよく使います。

日本を成長させるには、「”昭和のビジネスモデル”からの脱却」と「”世界標準の人材”の育成」が急務ではないかと考えます。