行財政改革特別委員会では、出雲市内にある約800ある公共施設うち、見直し対象となっている203施設について、検討・意見交換を進めてきました。このうち、63施設(福祉関連施設=12施設、温浴保養施設=10施設、社会教育関連施設=11施設、産業関連施設=13施設、スポーツ関連施設=17施設)について、更に調査・検討を加えることとし、3日間(7/3 ・ 7/14 ・ 7/30)の予定で所管課からのヒアリングを行うこととなりました。

ヒアリングの第1回目が、2014/07/03(9:30~16:00)に行われ、22施設の状況について、行政改革課およびそれぞれの所管課から説明を受けました。

島根日日新聞記事-2014/07/03

島根日日新聞記事-2014/07/03

今回のヒアリングを終えて、「ファシリティマネジメント的な手法を一刻も早く取り入れ、検討対象となっている施設に限らず全体をマネジメントできる体制を整えなくてはならない」という点が強く印象として残り、会の終わりにそのような提言をさせていただきました。

現在、203の各施設の状況を数値化し評価点を付ける段階であり、ある程度横並びの比較や分析が出来るものと思っていましたが、担当課の違いや指定管理先の違いなどに阻まれ、同様の施設でさえ比較検討がままならいという実状が見えてきました。
また、行財政改革は203施設の内幾つかを整理したら終わりというものではありません。必要な不可欠な施設を長年に渡っていかにマネジメントしていくかが、もっとも問われていると思います。

現状を的確に把握し、情報を一元的に管理すべく「行政改革部」も新設されたはずです。是非とも早期の実現を期待するところです。

ファシリティマネジメントとは「企業・団体等が保有又は使用する全施設資産及びそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する経営活動」と定義されている物です。これは単に手法という範疇から、より広くFMを経営的視点に立った総合的な活動と言えます。

詳しくは、公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会(JFMA)サイトを参照