自治会への加入率が低下し続けている現状を踏まえ、出雲市議会では平成26年度3月議会に「出雲市自治会応援条例」案を議員提出し、全員の賛成で可決しました。(2015年3月24日)

自治会への加入率が低下して行く中、災害時の対応を始め、地域包括ケアシステムの構築、地域による防犯活動、空き家への対応など、地域課題を解決するために、地域コミュニティの果たす役割は益々重要なものとなっています。これらの状況を市民の皆様に正しく理解していただき、自治会等への加入促進をはかる事が目的です。

出雲市自治会応援条例

議案説明書類より抜粋

提出者:出雲市議会議員 山代裕始/福代秀洋
賛成者:出雲市議会議員 多々納剛人/松村豪人/保科孝充/原 正雄/米山広志/勝部順子

制定の理由

地域コミュニティの中心的な担い手である自治会等は、これまで、地域における自立的な活動主体として、また、行政のパートナーとして、豊かな地域づくりに大いに寄与してきた。
しかし近年、少子高齢化の進行や、人々の価値観や生活形態の多様化などにより、自治会等への加入や自治会等の活動への参加は減少傾向が続いており、地域コミュニティの希薄化が危惧される状況となっている。
東日本大震災や、ゲリラ豪雨などによる度重なる自然災害の経験から、人と人とのつながりや絆、助け合いの大切さ、地域コミュニティの重要性が再認識されている今日、その中核となる自治会等の活性化は、取り組むべき喫緊の課題である。
このような認識の下、地域コミュニティ形成の基本理念を掲げるとともに、地域コミュニティ形成における地域住民、自治会等及び事業者の役割並びに議会及び市の責務を明らかにし、自治会等を応援することで、地域住民相互の連帯感の一層の醸成と、誰もが安心して暮らせる地域コミュニティの実現を図るため、本条例を制定するものである。