出雲市議会では4月30日・5月1日の臨時議会で常任委員会のメンバーを一新し、今後2年間活動していくこととなりました。
環境経済員会は、伊藤繫満議員が委員長に就任され、私(湯淺啓史)が副委員長を仰せつかりました。
6月議会から早速議案審議が始まりますが、環境経済員会の守備範囲がかなり広いことや懸案事項を抱えていることなどから、常任員会開催前に市内の企業・施設を視察するととなりました。

  • 出雲村田製作所(斐川町上直江)
  • 出雲環境センター(西園町)
  • 出雲クリーンプラザ(西神西町)
  • 次期可燃ごみ処理施設建設候補地(古志町)

出雲村田製作所では、携帯電話、車載向け等の積層セラミックコンデンサの生産能力増大を図るため、生産棟の増設、新規設備の導入が進められており、平成27年・28年の2ヶ年で、約179億円の投資が行われ、3年間で319名(常用従業員)の雇用が計画されています。
増設計画の状況の説明を受けた後、積層セラミックコンデンサ生産の様子などを見学しました。

出雲環境センターは、収集したし尿や浄化槽汚泥を処理する施設。また、給食センターからの生ゴミを受け入れて処理しています。
水は様々な過程を経て処理され、最終的に日本海に放流されます。また、汚泥も様々な処理を加え生ゴミと共に堆肥化処理がされ肥料(コンポスト)として出荷されています。
し尿処理手数料は昭和61年から据え置かれており、昨年設置された出雲市環境審議会からの答申で見直しが適当とされています。

出雲クリーンプラザは、出雲クリーンセンター、神西一般廃棄物埋立処分場、出雲リサイクルセンターからなる施設で、出雲地域・湖陵地域・多伎地域・大社地域の「燃えないごみ」の処理をしています。
埋め立て処分場は今後30年で満杯となる見込みであることなどの説明を受けました。ごみの排出削減・減量化の推進が必要であること、ごみ収集処理手数料の見直し(適正化)が必要であることが、出雲市環境審議会からの答申で示されています。

次期可燃ごみ処理施設建設候補地は旧採石場跡地。昨年度、現在の出雲エネルギーセンターに替わる可燃ごみ処理施設建設候補地として選定されました。十分な広さのある市有地ですが、アクセス道路をどう確保するかが懸案であるといわれています。
実際に現地に赴いた感想では、候補地へ繋がる市道が2本あることから、環状線的に整備する事も一つの方法と感じました。